『asunowa破れにくい手提げ袋』が出るらしいが・・なぜ・今レジ袋の開発をするのだろうか?
『asunowa(あすのわ)破れにくい手提げ袋』が出るらしいな。
これって今やスーパーとかでもらわないレジ袋だろ。
なぜ今頃レジ袋の開発なんかしたのかが非常に気になったので教えてくれないか?
先ずは答えを先に言うね。
もともとレジ袋ってタダでもらってたよね?
エスプレッソさんも買い物したレジ袋を捨てずに再利用してたよね。
今もキッチンでコーヒー豆の入れカスや、ごみ箱のカバーやらで使い重宝している。
タダでもらってたから、再利用時に破れてもスーパーには文句言わないよね。
単に消費者はタダでもらって、自己都合で再利用しているから文句を言わなかったんだと思うよ。
でも、レジ袋有料化でお金を払うようになったよね。
だから今になって、再利用できる丈夫なレジ袋をもらいたいという要望が見えた。ってことだよ。
といっても85%はレジ袋をもらうのを辞退しているんだろう。
辞退しているからレジ袋の市場は小さくなったけどね。
でも、もらったレジ袋って、買い物袋として使って捨てていないよね。
生ごみ入れや、ごみ箱のカバーだけでなく、子供の体操服を入れたり、ペット散歩でのふん入れや旅行の時とか。いろんなところで使っているんだよ。
だから、もらわなくなったら皆どうしたと思う?
確かにそうだ。
エスプレッソ家もマイバッグを使っているがレジ袋はなぜかある。
レジでは辞退しているけど、店で買っているってことなのか。
そうだよ。エスプレッソさん正解です!
だから生ごみ入れで水がもれたりして、イヤな思いをした経験があるから丈夫なものが欲しい!
ってみんな思ってたんだよ。
それに、レジ袋は昭和40年代にできたらしいけど、タダで配るものだからって安く作れるようにどんどん厚みが薄くなっていったみたいなので、より消費者の意に反してたんだろうね。
材料や製造技術でフィルムも強くして薄くなっているということもあるだろうけどね。
ということは、
今はレジ袋は買い物袋としては使わなくなったが、家ではごみ入れなどで重宝されている。
だから『破れにくい手提げ袋』が重要なニーズになっているってことか。
納得できた。感謝する。
しかし、レジ袋って環境に良くないから有料化になったんじゃないのか?
うん。そうなんだけど・・・
例えば
コンビニでペットボトルのドリンク1本買うときにレジ袋っていらないよね。
こんなのはムダだからなくなった方が良いよね。
マイバックを持つのも良いよね。繰り返し大事に使うことで資源を大事にしているよね。
要はレジ袋を無駄に配らない。資源を有効に使うことがエコなんだ。
でも、レジ袋を仕方なくもらうときあるよね。
そのレジ袋が紙袋だったらどっちがエコなのかわかる?
難しいところで聞いてくるな。
??????
紙袋だ!
と言いたいところだが、この聞き方なら紙だと話が続かない。
ということは
レジ袋がエコか?
そうだよ。エスプレッソさん。またまた正解です!
レジ袋って紙袋より薄くて水濡れにも強い。
二次利用もみんな昔からしているよね。
そう考えると、意外とCo2削減(地球温暖化係数)で紙袋と比較するとレジ袋の方が紙袋よりCo2削減には良いというデータもあるんだよ。
例えば、レジ袋をすべての人が2回再利用しているとした場合だと、薄い紙袋は7回再利用しないとCo2量は同じにならないんだって。
そうやって考えるとレジ袋も繰り返し使えば環境にもやさしいってことだよ。
レジ袋は環境に悪者だと思っていたが繰り返し使うことで環境にもやさしい。
そういうことだから、環境プロジェクト『asunowa(あすのわ)』が商品名で使われているのか。
またまた世間知らずを露呈してしまったではないか。
今日いろいろ聞けてエスプレッソも少し賢いレジ袋の使い方を獲得できた。
破れにくい ”ワケ” を聞いていないが、コーヒーが切れたので次回としよう。
さて、コーヒーのおかわりをいただこうか。
おっ そういえば
レジ袋に穴が空いていないことをチェックしてからコーヒー豆の入れカスを入れないと・・・
妻からカーペットのシミを毎日見るたびに、ブツブツと攻撃されるのは想像するだけで恐ろしいからな。
では・・・
破れにくさの秘密は近日公開ということで、楽しみにしていてくれ。