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ごみ袋が黒色から透明色に変わったワケって?

日本で初めてごみ袋を作った歴史あるオルディがポリ袋の豆知識を徹底レポート&読者目線でわかりやすく解説!今回は黒色から透明色にごみ袋の色が変わった理由をお伝えします。

こんにちは、ポリ袋報道部マメです~~

以前の記事「実は日本で初めてごみ袋をつくったのはオルディです」でお伝えした通り、ごみ袋の歴史がまさかウチから始まったとは結構驚きだった  (昔のごみ捨ても衝撃だったけど!) 

ごみ袋について調べていたら「そういえば最近黒色のごみ袋見てないなあ?」と思いまして。サニタリー用品を捨てるときには小さい黒色のごみ袋に入れたりするけど、ごみ収集やさんに持って行ってもらう大きいごみ袋がいつのまにか黒色じゃなくなっているなあと。
最近メインで使ってないし見てもないしどこにいった?とふとした疑問が。代わりに透明のごみ袋を使っているような気がするけどそれってなぜ?

というわけで今回はなぜ黒色から透明にチェンジしたのかをお伝えします。


1.そもそもなんでごみ袋は黒色になったの?

1990年代までメインで使われていた黒色。国内産の再生材を活かすためには黒色が一番使いやすくて、それによってリサイクルをすすめるためでもあったようだけど、
1番の理由はごみ袋を使うユーザーの皆さんに中のごみが見えないように少しでも安い値段のごみ袋を提供できるようにっていうこと!(他の色のごみ袋だと違う色どうしが混ざったら袋の色が変わるけど、黒色なら何色の原料を混ぜても最後は黒色に近くなるから全部黒色にしちゃお~ということ)
…諸説あるらしいから他にもいろいろあるみたいだけど (北海道で雪に埋もれたごみ袋を見つけやすいように黒色にしたとかいう説もあるみたい。それが本当ならへえそうなんや!ですわ)

そんな意味で黒色だったなんて知らなかった

2.透明色になったのはなんで?

中身を確認したかったからなんだって。黒色だとまったく中身が見えない!過去にごみを収集してくれる人がごみを回収するときに、ごみ袋の中に入っていたガラスで手を切ったりしてケガをしたことがあったんだって (想像しただけでキケンすぎるむり) 
中が見えないと危ないし怖いし、見えないことでなんでもごみ袋に入れられてしまうと危険なものも捨てられる→それを防ぐために透明化になったよう(これはモラルの問題もあるでしょ)
本当なら完全に透明の方がいいみたいだけど、プライバシーへの配慮から半透明のごみ袋も生まれたのが流れ。

食の欧米化などで日々増えてゆくごみを処理するだけでも大変なのに、黒色なことでよりデメリットの部分が大きくなるのは厳しい…!というわけでレッツ透明化!というわけなんですね。ごみの分別意識を高めるために透明化がすすんだのか…それが90年代後半か (マメは小学生…ポケモンしてたな…なつかしい)

今ではおなじみ 袋の中が見える透明ごみ袋

3.ごみ袋の色、増えたよね

そういうわけで色が透明になったのはわかったけど、最近はいろいろな色を見かけるよね?赤とか青とか黄色とか緑色とかカラフルすぎる。燃えるごみと燃えないごみで色を分けているところもあるよね。自治体によって指定しているごみ袋が違えばごみ袋の色も変わるわけで。みんなの住んでいる自治体の指定ごみ袋をチェックしてみてね。

いろいろな色が勢ぞろい


まとめ:
黒色から透明色に変わったのはごみ収集やさんへの配慮&環境への意識を高めるため。ということでごみの分別はしっかりやろうね。

分別からのエコ意識を高める

ひとと地球にやさしいものづくり わくわく創造カンパニーのオルディ
ポリ袋報道部マメがお届けしました。
またね~~(^^)/


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